静寂の森ウノタワに再再訪(⌒-⌒)&やまね食堂のカレーうまし!
10月1日(日) 晴れ
所要時間4時間15分(休憩:30分)
歩行距離:6.4km 標高差:638m
林道終点→妻坂峠→大持山の肩→横倉山→ウノタワ→横倉林道起点→林道終点
新しい登山靴をおろすときは、いきなり高山に行くより地元の低山がいいです。ちょっとコースを変えてウノタワに再再訪。帰りには名栗の週末登山者に人気という「やまね食堂」さんに立ち寄りました(⌒-⌒)
今回のコースは割と人気。名郷バス停から歩く人も多いですが、車で来る場合は林道に入り、この分岐を右へ行くと下の写真の場所に出ます。このスペースと付近の路肩に3、4台は停められます。ちなみにこの分岐を左に行くと、この山行記の下から5番目の写真「ウノタワ入口」の看板のある場所に出ます。
8時前に到着。歩きのハイカーを見かけましたが車は一番乗りでした。まずは奥の鉄橋を渡ります。
橋を渡ったら妻坂峠へ。この峠から今回進む大持山と、もう一方の武川岳へと続く急登は冬場、登山者のトレーニング・スポットとして知られます。長い急登のスタート地点です。
妻坂峠からはきつい……と思い込んでましたが、そこまでの30分もずっと急登でした(;^_^A
ほぼコースタイムで妻坂峠に到着。さあ、ここから本番のスタート!
いつ登っても容赦のない長さ、勾配。
たまに平な場所に出て「やった!」と思うのですが……
それは次なる坂の始まりでしかないんです(゚ロ゚;)
急登&平でホッ^^…を3回ほど繰り返し登ること1時間、今度こそ頂点らしき気配!
今回の山行の最高地点、大持山の肩に到着。
標高1200mちょっとです。ちょっと霞んでいますが眺望いいですね(^-^)
今度は鳥首峠方面、横倉山を目指します。まずは下り。
そしてちょびっと登り。
出ました、秩父名物「横倉山の控えめな看板」。この看板は公式なものなのでしょうか^^;
横倉山近くの眺望。
頂上を通過したらあとは下るだけです。
そして静寂の森、神秘のパワースポットなどの異名をとる埼玉の奇勝ウノタワに到着。
いつ見ても不思議な場所です。
今回は新緑のときより緑が深く、苔むしている感じがしました。
人はほとんど来なかったので、しばし休憩。
聞こえるのは鳥や動物たちの声や音のみです。
下山前に名栗の名物として知る人ぞ知る大ブナに会いに行きました。ブナは本来雪深い地域でしか育たない木。なぜ名栗にこの大ブナがあるのかというと、雪が多かった江戸時代の生き残りだからという説が。
帰りは山中方面から下山します。
山中方面への下山ルートはとてもわかりづらいです。まずはこの一部が折れた木を探します。
その木を正面に見て左に目をやっていくと目印のついた木があるので、そっち方面の坂を上がります。
するとこのウノタワの謂れの書かれた看板が。地面に置かれた標識に山中の字がありますね。
この看板の位置から慎重にあたりを見渡すとピンクリボンがあるので、それを頼りに行きましょう。
道中、そこかしこに咲いていた花。一見トリカブトなんだけど……。
大ブナ同様、名物の苔岩群。これはかなりのスケールで美しいですよ(⌒-⌒)
この苔岩群を通過してほどなくすると渓流と並行して歩くことに。夏は気持ちよさそう。
このルートはほとんど標識がなかったです。ここだけだったかな。
この日は見なかった走野老。怖いですね^^;
かなり水量が豊富な山でした。
40分ほど下ると舗装された林道が視界に。
ウノタワ入口に出ました。こっち側から登った人もいるようです。
アスファルトの林道を30分ほど歩くとスタート地点に出ます。この看板の現在地、妻坂峠、大持山、ウノタワを結ぶ四角い線が今日歩いたコースです。
帰りは名栗方面の登山で帰りに寄る人が多い、人気のやまね食堂さんに立ち寄り^^
お目当てのカレー。うまかったぁ~(⌒~⌒)ま、登ったあとですしね^^
そしてケーキセットのケーキは地元のお茶を使ったパウンドケーキをアイスに練り込んだもの。「これは絶品だよ!」と隣のお客さんが感嘆の声を上げてました(^-^)。
思いついたときにパッと登れる地元の山、それも見どころのある山があるっていいですね。以上、4時間半のコンパクト山行でした^^