6年ぶりの湯ノ丸山~烏帽子岳で紅葉と360度の大展望を満喫(⌒-⌒)
10月20日(木) 晴れ
所要時間5時間40分(スタート~湯ノ丸山:1時間30分 湯ノ丸山~北峰:往復20分 湯ノ丸山~烏帽子岳:1時間 烏帽子岳~ゴール:1時間30分 休憩45分)
歩行距離:9.4km 累積標高差:644m
地蔵峠登山口→鐘分岐→湯ノ丸山南峰→湯ノ丸山北峰→湯ノ丸山南峰→鞍部→小烏帽子岳→烏帽子岳→鞍部→臼窪湿原分岐→烏帽子岳登山口→地蔵峠登山口
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・地蔵峠にある湯の丸スキー場の無料駐車場を利用。駐車場にトイレ有り。
・小諸インターから現地まですべて良好な舗装路。
[コース状況メモ]
よく整備されており、危険個所もありません。
登山を初めてまもない頃、大先輩に連れてきていただいてとんでもなく気に入り、以後、行こう行こうと思いつつなかなか機会のなかった湯ノ丸山。紅葉がいい時期ということで来たことのないメンバーを連れて6年ぶりに再訪です。
前回2016年の記録→湯ノ丸山~烏帽子岳
湯ノ丸高原地蔵峠駐車場です。
8時過ぎに到着。平日ですが、好天ということもあり5組くらいが登山の準備中でした。
駐車場を出て少しスキー場方面に歩いたここが登山口。
まずはゲレンデを登ります。前回来た時にいた牛さんは今日は留守のよう。しかし地面には牛さんのアレがあるので踏まないよう注意!
ちょっと登って後を振り返った画。
ゲレンデを登り切ると正面に湯ノ丸山が見えてきます。
左のピークが最高地点の湯ノ丸山南峯で、右が北峰。
ほどなく鐘分岐に到着。
一応、鐘を鳴らして通過します(^-^)
湯ノ丸山本体に取り付きました。少し盛期を過ぎていますが、まだまだ紅葉がきれいです。
写真でも丸い溶岩ドームの形状をした山を登っている感じがわかります(^-^)
登り進めて行くと高い木が低木になり、さらに岩が増えてきました。
笹原の向こうに山頂標識が見えてきて……
到着です!
相変わらず広くて気持ちのいい山頂(⌒~⌒)
ここは360度の大展望が広がっています。まずは、このあと行く烏帽子岳越しの北アルプス。
ふだん行く山は南アルプスは見えても北アはなかなか見えないのですが、ここは北アが近い!
これは新潟の山々のよう。妙高とかかな。
御嶽山。
針ノ木岳、蓮華岳方面。
草津白根山。
浅間山。
富士山も。
最後に八ヶ岳。周囲の高い山はすべて見えちゃうという感じ。
10分で着くので北峰にも行ってみます。
北峰の山頂は岩の上です。
その岩の上から見下ろした山々の紅葉が圧巻!以下に3枚ほど載せてみます。
あまりにきれいで写真撮りまくり(⌒~⌒)
草津白根山方面は北峰のほうが近いです。
湯ノ丸山南峰に戻り、烏帽子岳に向かいます。
まずは下り。
紅葉、そして左の端っこに烏帽子岳(^-^)
下り切ったところ、「鞍部」に出ました。
鞍部から先はゆるやかに登っていきます。
カラマツがきれいです。(^-^)
地図のヘアピンカーブ部分を折り返して小烏帽子岳が視界に。
右手には湯ノ丸山。登山口側から見た色とは違って赤いです。
小烏帽子岳のトンガリ部分をぐいぐい。
こんな感じで登っていくと……
小烏帽子岳に到着です。初めての人の多くはここが烏帽子岳と勘違いしますが、登り切るとあれこそ烏帽子という形の山が向こうに見えるのです(笑)
烏帽子岳山頂を目指して進み……
最後の岩場をクリアしたら……
着きました!烏帽子岳山頂です。
烏帽子岳からの景色も圧巻。まずは眼下の山の紅葉。すごくきれいです(^-^)
真っ赤(⌒-⌒)
北アは湯ノ丸山より近いので、よりハッキリ見えます。
あとは街ですね。
烏帽子岳越しに見た湯ノ丸山からの眺望と違って、障害物がないので東御、小諸などの街まで見えるんです(^-^)
街のずっと奥に御嶽山。
逆側の草津白根山も。
北ア方面をアップで一枚。
この日はたまにある富士山にまったく雲がかからない日だったよう。
風もなかったので皆さん山頂の岩場でくつろがれてました。私たちも昼食をとって下山です。
来た道を戻って鞍部まで。
鞍部を地蔵峠方面へ。
歩きやすいなだらかな坂をカラマツの紅葉を愛でながら。
湯ノ丸山はツツジで有名な山ですが、紅葉も穴場スポット的に紹介されています。
下り切ったところのカラマツはまだ少し緑。
最後の林を抜け……
湿地帯の脇を過ぎると……
最後にきれいに色付いたカラマツの林が。大満足です(⌒~⌒)
キャンプ場に出ました。ここを抜けて舗装路を少し下ったら……
地蔵峠の駐車場です。お疲れさまでした。スタート時より車がたくさん。山頂が賑わっていたのでわかっていましたが、この日はけっこうな数の登山者が来たようです。
前回来た6年前は八ヶ岳と南アルプスと北アルプスの写真を見ても、どれがどれだかわからないような状態で、この山から見える景色がいかにすごいのか、これだけの山々を一か所で見られるこの山がいかに貴重なのか、その価値がまったくわかってませんでしたヾ(ーー )ォィ 改めて来てみると、駆けだした当初にとんでもなくいい経験をしたんだと思います。それだけここは素晴らしい山です(⌒-⌒)
帰りは一昨年の見晴岳登山に続き「あぐりの湯こもろ」に立ち寄って帰りました。温泉はけっこう広め、休憩所も二か所あり、物産展の品揃えも充実している大きな施設でありながら、料金は500円。おすすめです(^-^)
おいしいこもろ 小諸市地産地消応援サイト→あぐりの湯こもろ