強風避けて新緑の長者ヶ岳へ
5月24日(水) 晴れ
所要時間3時間10分(登り:1時間40分 下り:1時間5分 休憩25分)
歩行距離:6.1km 累積標高差:670m
田貫湖キャンプ場駐車場→休暇村分岐→長者ヶ岳
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
田貫湖キャンプ場までの道に危険個所はありませんが、河口湖インターから40~50分かかります。駐車場にトイレ有。
[コース状況メモ]
・よく整備されていて危険個所はありません。
・基本は緩い坂で急登も少しあり。バランスのいい山道です。女性グループでも安心して歩けるイメージ。
晴れ予報ながら候補の山はどこも10m以上の強風予報。どこか風の弱いところはないかと探したところ、長者ヶ岳の条件が良さそう。ということで3年振りの来訪です。
前回2020年の記録→長者ヶ岳・天子ヶ岳
田貫湖キャンプ場の駐車場です。水洗トイレ完備です。
平日ですが、いい天気ということで、駐車場はそこそこ埋まっています。
トイレ脇の階段を上がっていきます。
振り向くと田貫湖越しの富士山。
花はほとんど終わっちゃいましたが、新緑がきれいです。
序盤の植林ゾーンを少し歩くと……
分岐に到着。ここからほぼ真っすぐの尾根歩きです。
いくつか階段もあります。
一部急坂もありますが、全体として緩い坂が多く、歩きやすいと思います。
最初の展望スポット。
新緑がまぶしい(⌒-⌒)
2つ目の展望スポットに到着。
富士山が目線の高さに近づいてきました。山頂からの景色が楽しみです。
二か所の展望スポット以外に眺望はなく、こんな感じの尾根道が続きます。
眺望がなくても森の景色がいいので、飽きずに歩けます。
いくつかの標識には到着までの時間が表示されたものも。
このあたり、秋には紅葉がきれいみたいです。
ヤマツツジ、残ってました。
最後の坂を登って……
山頂に到着です!
展望スポットで見たときにかかっていた雲もとれて、最高の富士山が(^-^)
真ん中にある谷は「大沢崩れ」という浸食谷で、幅500m、長さは2キロ以上あるそう。長者ヶ岳はこれを真正面から見られることでも有名なんです。
さらにアップ。
逆側には南アルプスも。
富士山を見ながら昼食をいただきました。
下山時、二か所の展望スポットからも雲のとれた富士山を撮りました。
駐車場に着いてゴール。
関東のほとんどの山が強風予報のとき、「山の天気 tenki.jp」で長者ヶ岳の予報を見ると、弱風予報ということが何度かありました。富士山の西側という位置的な問題なのか、たまたまなのかわかりませんが、この日は予報通り風が弱く快適な山歩きができました。山としては、前回来たのが冬だったので別のところに来た気分。もう少し早い時期だとシロヤシオなどの花があり、秋は紅葉もいいらしいので、また違う季節に来たいと思います。
前回2020年の記録→長者ヶ岳・天子ヶ岳