新潟 角田山 ~4年振りに雪割草、カタクリ、海、山容、眺望を再堪能(⌒-⌒)
3月20日(月) 晴れ
所要時間3時間20分(登り:1時間30分 下り:1時間20分 休憩:30分)
歩行距離:6.6km 標高差:488m 累積標高差上り:600m 下り:588m
桜尾根コース登山口→角田山→観音堂→角田山→灯台コース登山口
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・北陸自動車道巻潟東ICを下りて30分弱で角田浜海水浴場駐車場に着きます。
・途中の道路は一般道です。問題なく到着できます。
・駐車場にトイレあり。
[コース状況メモ]
・人気コースで平日でも人が多く、看板もあるので道迷いの心配はないと思います。
・灯台コースを下る場合、ガレ場の急坂はつまずきやすいの注意。
4年前、海沿いなので花粉が少ないんじゃないか?という不純な(笑)動機で訪れた角田山。歩いてみたら花、海、景色、山容がとにかく素晴らしい。また行きたいと思いつつ機会に恵まれませんでしたが、やっと再訪することができました。
前回2019年の記録→角田山1
灯台コース駐車場です。前回は少し手前の駐車場に停めたのですが、空いていたので今回は一番近いここに停めました。ただ、どこに停めても歩く距離に大差はありません。
8時40分頃に到着。平日ですが、すでにかなりの車が停まっています。
駐車場から見た海と佐渡の景色。素晴らしいですね(^-^)
駐車場を出たら灯台と逆方向に少し歩き、階段を上がるとこのヒエログリフがあります。
402号(シーサイドライン)に出て右へ少し行ったところが桜尾根登山口。
ちょっと歩くと……
海と灯台が見えていい感じ。
そしてすぐに花ゾーンに入ります。一枚一枚載せると膨大な枚数になってしまうので、まとめて。まずは雪割草&ショウジョウバカマ。
カタクリ、オウレン、キクザキイチゲ。 花はコースのいたるところにあります。
群生するカタクリ。
アップで。
笹ゾーンに入り……
少し登ると……
さらに群生地が。こういうポイントはコース上にいくつもあります。
かわいい花と海の景色、それに500m以下の標高から楽そうと思ってしまうのですが、この山は意外にきついです。出発点が海抜0mですから標高分は丸々登るうえ、アップダウンもあるので脚にきます。最初から「きつい山」と心得て登るべし(`ω´)
ヘロヘロになりながら桜尾根コースと灯台コースの合流点に出ました。右の道から来たので帰りは左の木道方面へ下ります。
合流点から山頂方面へ木道を少し行くと……
着きました、角田山の山頂です!
広い山頂をさらに奥に進むと……
展望スポット、観音堂に到着。前回はここの存在を知らず、広い山頂をチラッと見て下山してしまったのでした。
こんな素晴らしい眺望を見ずに帰ってしまったとは……などと思いつつ景色を堪能。こちらは日本海方面。
越後平野の向こうにはきれいな山々が見えています。
こちらは飯豊連峰。
粟ヶ岳も近くに。
景色を堪能して先ほどの合流点から灯台コースを歩きます。
たくさんのコースがありますね。灯台へは山頂から約3キロ。
笹原を少し歩いたら……
階段の下りゾーンに。この季節、階段周りはぬかるんでいるので注意。
小山を越えたら……
海を見ながらの稜線下りに。ここがこのコースの核心部分でしょうか。素晴らしい眺望です。
佐渡がクッキリ(⌒~⌒) かすみが少ない日でラッキーでした。
とんがった二つのピークが視界に。
この稜線を歩くのが灯台コースの醍醐味です。
ひとつ目のピーク。
これを越えたところで……
来た道を振り返って見ました。低山とは思えない山容ですね(^-^)
シーサイドラインと奇岩の海岸が眼下に。
満開のツバキ越しのピーク。
ツバキのトンネルを過ぎて……
二つ目のピークを越えたら灯台が見えてきました。
駐車場には車がたくさん。山行中もたくさんの人とすれ違いました。
灯台の脇を通って……
海沿いの階段を下ると……
ゴールです。お疲れさまでした。
4年前、登山後の感想に「花を見に来たことを忘れるくらい、変化に富んだ山容と景色が素晴らしかった」と書きましたが、その感想は今回も同じです。花がプラスされる3月はボーナスシーズン。何度でも来たくなる山ですね。近くにあれば違うコースも歩いてみたいですが、また、いつか、同じコースを歩いているかなぁ(⌒-⌒)
前回、4年前の2019年の記録→角田山1
帰りは登山口近くの燦燦カフェで地魚の漬け丼定食とスパイスの利いたカレーをいただきました。
帰りは「だいろの湯」に立ち寄り。タオル、バスタオル付で880円(JAF割で780円)。県下有数の総硫黄量と五十畳の大庭園露天風呂で知られています。
多宝温泉→だいろの湯