坪山 ~山梨の花の名山でヒカゲツツジ・イワウチワ観賞&びりゅう館で天ぷらそば~
4月15日(月) 晴れ
所要時間3時間50分(登り:2時間 下り:1時間20分 休憩:30分)
歩行距離:6.8km 累積標高差:760m
びりゅう館→八ツ田バス停→坪山東西コース分岐→坪山→ピーク995→びりゅう館阿寺沢分岐→びりゅう館
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・びりゅう館の第二駐車場を利用。第一駐車場はびりゅう館の真ん前にありますが、問い合わせた方の山行記に「登山者は第二駐車場に停めて、びりゅう館でお買い物をとのこと」とあるので、第二に停めた方がいいでしょう。
・びりゅう館のトイレは営業時間外は使えませんが、コース途中にトイレあります。
[コース状況メモ]
・中高年ハイカーが多く訪れる花の山ということで、なんとなくゆるやかな山道を想像しがちですが、登りも下りもかなりの急登でロープが設置されている区間も長いです。ただ、危険個所はほぼないので、慎重に進めば問題ないかと。
・登山口手前にトイレ有。
昨年、イワカガミを見に行ったとき、もう少し早い時期ならヒカゲツツジなど他の花がたくさん咲いているとの看板を散見。びりゅう館の天ぷらも食べたいということで行ってきました。
昨年4月下旬に行ったイワカガミ満開の山行記はこちら→2023年4月27日の坪山
びりゅう館入口です。左に進むとびりゅう館。ストリートビューを左にずらすと、第二駐車場にたくさんの車が停まっているのが見えます。
7時過ぎに到着。
駐車場から見た景色。すでに桃源郷モード。
水車の前を通って……
遊歩道に入ります。
遊歩道から一般道に上がったところの桜が満開。
山吹も。
一般道をしばらく歩き……
一宮神社前を通過。
昨年、桜の季節がいいんじゃないかなと思ったPHOTO SPOTの橋を渡ります。
登山口前のトイレ。今年もお借りしました。
トイレの裏のここから入山。
入山直後の様子。来る時期が二週間違うと景色も全然違います。去年はこんなに花はなかったという写真を三連続で。
東ルートとの分岐。今年も花の多い西ルートで。
西ルートの序盤にある少し危ない細い道。
橋を渡るのはここだけ。
さっそくキツイ坂がはじまります。
ミツバツツジは登りの序盤からコース上まんべんなく咲いていました。
イワウチワゾーンに入りましたが、ひとつも見つからないまま……
ヒカゲツツジゾーンに突入。
直後からヒカゲツツジが現れます。
これを目当てに来る人がたくさんいるのですが、たしかに見たことがない珍しい花でした。
登りも下りも山の上のほうにたくさん咲いていたと思います。
これは馬酔木。盛期のようで山頂付近まで満開でした。
お助けロープを頼りに険しい急坂を登り進めると……
ここでイワウチワ登場。
イワウチワゾーン開始の看板からはけっこう離れた場所に少しだけ咲いていたのですが、これも人気の花。少しでもうれしいものです(^-^)
ヒカゲツツジはそこらじゅうに。
足元近くに咲いているものも。
去年おなかいっぱい堪能したイワカガミゾーンに突入。
険しいこのコースの中でもとりわけワイルドなゾーンでイワカガミを探しますが……
まだ、赤いつぼみが見える程度。10日後くらいに見頃になるのではないでしょうか。
花を愛でつつヘロヘロになりながら険しい道を登りきると……
山頂に到着です!
かすんでますが富士山が見えます。
逆方向もなかなかの景色(⌒-⌒)
馬酔木は盛期中の盛期で零れ落ちそうなくらい咲いてました。
馬酔木の群生地。
帰りはびりゅう館・阿寺沢方面へ。
ミツバツツジで隠れていてよく見えませんが、下りの序盤もかなりの急坂です。ロープ場も多いので慎重に。
桃源郷的色合いの景色。
下山の道にもヒカゲツツジはたくさん。
気持ちいい尾根道もあります。
ミツバツツジはかなり下のほうまで。
下山道唯一の分岐を過ぎると……
急坂は終わってゆるやかに。
名物(?)の「ムンクの叫び……みたいな木」。
ヒノキの植林ゾーンを通過して……
下山完了。
下山後は予定通り「びりゅう館」に立ち寄り。
地元の山菜を使った天ぷら蕎麦をいただきましたが、うっかり写真を撮り忘れ(x_x;) この写真は昨年のものとなります。
びりゅう館→公式サイト
昨年4月下旬に行ったイワカガミ満開の山行記はこちら→2023年4月27日の坪山