冬枯れのパノラマ台で、なんとか富士山と対面(^-^)
11月17日(木) 晴れのち曇り
所要時4時間45分(うち休憩:30分) 歩行距離:10km 標高差:517m
県営精進湖駐車場→精進湖バス停→阿難坂→三方分山→精進山→精進峠→精進山→根子峠→パノラマ台→根子峠→県営精進湖駐車場
山梨の山に登って富士山を見ようと、三つ候補を挙げて考えていたところ、季節外れの雪が降って二候補が脱落(;^_^A
雪の影響がなく、安心してアクセスできそうなのは、毎年恒例行事として行っている三方分山~パノラマ台。去年とほぼ同時期ですが、今回は7人での山行となりました。
県営精進湖駐車場(無料)前の道路です。今回は三方分山から登るので、道路沿いをこの向きに歩いていきます。パノラマ台から登りたい場合は逆方向へ少し歩くと「パノラマ台下」という登山口があります。
まずは、現地到着前のコンビニにて。さっそく富士山がお出迎えです。
駐車場で仲間と合流して支度です(^-^)
朝陽の中をスタート!精進湖から見る富士といえばこれ「子抱き富士」です。手前にある大室山を抱いたように見えることから言われるようになったそう。ちなみに大室山は標高1468mで榛名山や雲仙岳と同じくらいの高さ。子供にしては大き過ぎですね(;^_^A
子抱き富士の前を「アビー・ロード」する面々。ヾ(- -;)
精進湖バス停近くの「かどや」さんの角を入っていきます。かどやさん、看板の色、変えましたね。前はよく目立つ青色でした^^
かどやさんの角を曲がってしばらくはこんな感じの道。
そろそろ木々が見えてきました。まもなく登山口です。
山に入ってすぐに堰堤が見えてきますが、川はほとんど流れてないです。この日は雪解け水が多かったみたい。
丸太の橋を渡ります。
序盤はそれほど勾配はありません。
一部、岩がごろごろしている崖っぽいところもありましたが、危険ではないです。
山に入ってしばらくすると、坂も少しずつ急に。
倒木はこの一か所だけ。
ゆる~い坂が続く場所。ここが女坂かな。
ゆるい坂を登り切り阿難坂に到着。ここまで約1時間です。
向こうに見えるのが三方分山ですね。
阿難坂を越えてからはきつめの坂が続きます。
このあたりまで登ると、富士山の姿を捉えられる場所が増えてきます。しかし、だいぶ雲がかかってきちゃいました。
先行者が見えてきました。このコースで団体の登山者を見るのは初めて(^-^)
頂上付近はほぼ平地で、笹が生い茂った道が続きます。
スタートから1時間45分、三方分山に到着です!
高齢のヾ(ーー )ォィ、じゃなく、恒例の記念撮影(^∇^)
しかし、富士山はこの通り。雲隠れとはこのことですね(;^_^A
一番の展望ポイント、パノラマ台に着くまでに雲が晴れていることを願いつつ、精進峠方面へ向かいます。
木の向こうに薄っすらと見える三角の山がパノラマ台でしょうか。
三方分山とパノラマ台はそれほど標高差がないため、登ったら下るの繰り返しです。ここは登り。
ここはちょっと降りづらい下り。精進湖が見えてますね。
こんな急登も。
精進峠に到着。ショートカットして、ここから精進湖に下りていくこともできます。
ヤマレコなどで笑いを誘っていた「ハノフマロ看板」が壊れてしまっていた(x_x;)。
精進峠から根子峠までの間は、いろんな形状が。ここは狭い尾根です。
ここはちょっとした岩場。
ここはかなりの急登。
たまに木の間から雪に輝くアルプスが見えることも。
根子峠~パノラマ台の道は急でもないけれど、ゆるくもない、なんだか少し脚に来るなと感じる微妙な坂の連続です。
こういう感じの坂がずっと続きます。
パノラマ台近くにあるスポット紹介の看板。時間があればお札の逆さ富士は見てみたいですね。
三方分山を出て1時間30分、ついにパノラマ台が見えてきました!
到着です。ちょっと雲がかかってますが、雄大な裾野の全貌が見えますね(^-^)
富士の雲が少しでもとれてくれるのを待ちつつ、他の部分を眺めます。これは精進湖。
反対側にまわって、これは本栖湖。
そして、しばらく待っていたら、雲が少しずつ……。
少しずつとれていきます。
バーン!これだけ見えればいいでしょ!
ほぼ、姿が見えたので今のうちにと各自撮影(^-^)
たっぷり富士を堪能したので下山開始。ここは根子峠。まっすぐ行くと三方分山方面なので、右に下っていきます。
パノラマ台からの下りは、さきほどの、急でもなく、ゆるくもない坂がずっと続きます。そして、ときにこういう構築物も。
この柵がないと崖に落ちそうですね。
パノラマ台から小さく見えた精進湖がだいぶ大きくなってきました。
さらに急でもなく、ゆるくもない坂を下っていくと。
さらに雲のとれた富士山がドーン。
たっぷり富士を堪能して下山完了です。
パノラマ台にだけ行きたいときは、ここから登ります。所要時間は45~60分。
下山後の富士は、すっかり雲がとれていました。ここに来るのは5度目ですが、来るたびに違う姿を見ることができて飽きません。実は夕日が一番きれいと言われる精進湖の富士。赤く染まる姿もいつかは見てみたいですね(⌒-⌒)
これ以外のパノラマ台、三方分山の山行記はこちら→2015年の山行記 2021年の山行記 2024年の山行記
おまけ
帰りは名物のほうとうを食べに「ほうとう不動」に立ち寄りました。身体も冷えていたんで、激ウマでしたねぇ(⌒~⌒)